作成:2021/05/03 19:34 更新:2021/05/03
ネイティブが英検1級やTOEICを受けるとどうなるか: https://nz-doudeshou.com/around30diary/native_speaker_toeic_eiken/
こちらの記事を参考に、英検準1級以上の非ネイティブが、ネイティブのどのあたりに相当するのかを考察。
塾で小学3〜中学3年に国語を教えた経験と、英検準1級を受けた経験をもとにすると、英検準1級はネイティブの小学校中学年(3,4年)ぐらいだろう。
小学校中学年で使われている国語の内容をそのまま英語に置き換えると、けっこう難しい英語になる。具体的には、平均的な高三生が太刀打ちできないぐらい。
平均的な高三は英検2級をとるのがやっとだろうから、英検準1級=ネイティブの小学校中学年ぐらいが妥当。
私にとって英検1級は未知の領域だが、おそらくネイティブの小学高学年から中3に相当。
中3以降は、語彙数が少しずつ増えるだけで、基本的な読解力は頭打ちになると思う。高校生になってから国語がぐーんと伸びたというのは聞いたことがない。生物学的に、人間は14〜15才時点で成熟している、という感覚がある。つまり第2次成長が完了した時期。国語の能力の成熟もそれに合っているのだと思う。
中学生が解く国語の問題をたくさん見てきた経験から、それを英語に置き換えたら相当ハードな問題になることは分かる。
英語ネイティブは英検1級は余裕で高得点で通るだろう。英検1級高得点領域はネイティブ中学2〜3年とするのが妥当。
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